2018年03月05日

綾小路きみまろとお茶

こんにちは。三寒四温の日が続いていますが、本日は大雨です。

先ほど綾小路きみまろのDVD見てきました。面白かったです。ああいう具合に喋れたらどんなにかいいですね。

今日は


お茶についてのお話
元々はツバキ科のお茶の木、製法によっていろいろなお茶ができます。


お茶の種類はこんなにたくさん

綾小路きみまろとお茶



お茶の分類

不発酵茶

鮮葉の酸化酵素の活動をできるだけ速く停止させるため、摘まれた葉は工場ですぐに蒸されたり、釜で煎られたりして熱を加えます。酸化を防いだ後、球状か針状に揉みながら乾燥します。

緑茶をつくるこの製法は、葉の成分を壊さないで閉じこめるため、紅茶やウーロン茶より数段健康によいといわれる最大の理由です。


発酵茶

不発酵茶とは反対に酸化させてつくるお茶。鮮葉を加熱しないでしおれさせ(萎凋)、揉みます。揉むことによって細胞は破壊され酸化が助長されます。酸化酵素の働きを止め、乾燥させるため最後に熱を加えます。この製法で香りを楽しむ紅茶がつくられます。


半発酵茶

日光と室内で徐々にしおれさせながら葉の水分を減らし、30パーセント程度酸化したところで加熱、酸化停止をします。発酵茶の紅茶のように紅くなるまで発酵させないウーロン茶がつくられます。

緑茶の種類

煎茶、番茶、茎茶、焙じ茶、粉茶、玉露、抹茶などなど、日本茶の種類は多種ですが、日本茶はほとんどのものが蒸製の緑茶です。茶色をした焙じ茶も立派な緑茶で、緑色の緑茶(煎茶や番茶)を強火で煎ったものなのです。

緑茶種類の図

綾小路きみまろとお茶


煎茶

茶葉を煎じ出して飲むことからこう呼ばれています。若葉の上部 3から4葉が原料で、甘みと渋みが調和した爽やかな味で、日本で生産されているお茶の約80パーセントが煎茶です。


番茶(晩茶)

葉が硬くなってから摘んだもので、柔らかい茎、煎茶をつくる工程で除かれた大きな葉などを原料としています。香りが少なく、苦みや渋みがあり、さっぱりとした味です。下級煎茶を番茶と呼ぶ地域もあります。 


覆い茶

新芽が伸び始めた頃、直射日光が当たらないよう茶園全体に覆いをして育てます。このためアミノ酸の一種で日本茶のうま味の元であるテアニン成分が増え、カフェインや葉緑素もたっぷり含まれています。甘くまろやかなうま味が特徴で、玉露やてん茶(抹茶の原料)になります。

その他お茶と呼ばれながら、お茶の葉を用いないをお茶を参考までにご紹介します。

麦茶・ハトムギ茶・アマチャヅル茶・甘茶・どくだみ茶・ルイボス茶・ハーブティなど

お茶の明美堂の紹介です



Posted by お茶の明美堂(akemido) at 12:12│コメントをする・見る(1)
この記事へのコメント
始めまして、
とても参考になりました。
いろいろ学びの中で、日本人として、
歴史有るお茶について、沢山書物を、読みました
美味しいお茶を、頂く事は身体全部元気に、なりますね
どなたも書いてない、お話を楽しみにしています
ご活躍祈っています♪
Posted by おかあさんおかあさん at 2018年03月06日 21:46
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
綾小路きみまろとお茶
    コメント(1)